パワークエリで数値データを絶対値に変換する方法を紹介します。
ここでは、マウス操作とカスタム列+M言語の2種類の変換方法を解説しています。
目次
絶対値への変換方法(マウス操作)
絶対値への変換はマウス操作で簡単に行うことができます。
変換手順としては変換したい列を選択した後、変換タブにある「指数」→「絶対値」を選択するだけです。
ドノ
列を右クリックして「変換」→「絶対値」を選択しても変換可能です
Sponsored link
絶対値への変換方法(M言語)
M言語を用いる方法も紹介します。
M言語で数値データを絶対値に変換するにはNumber.Abs関数を用います。
Number.Abs関数とは?
Number.Abs関数の使い方は下記の通りです。関数の括弧内に数値(数値データ列名)を入力すると絶対値が出力されます。
例えば、下図のようなデータを用いてNumber.Abs関数を使用するとこのような結果になります。
絶対値への変換手順(カスタム列+M言語)
実際に上図の絶対値への変換は下記の手順で行います。
- 列の追加タブにある「カスタム列」をクリックして、列を追加する。
- カスタム列の式に下記の式を入力してOKをクリックします。
Number.Abs([数値])
Sponsored link
まとめ
今回はパワークエリで数値データを絶対値に変換する方法を紹介しました。
マウス操作で行うのが簡単なのでオススメです。
Power Queryのおすすめ書籍
パワークエリの学習本についてはコチラの記事でまとめてますので参考にしてみてください。
・初心者向けおすすめ学習本
リンク
・初中級者向けおすすめ学習本
リンク
コメント