Officeスクリプト パワークエリのクエリを更新する方法

OfficeScripts(オフィススクリプト)でPowerQueryのクエリを実行する方法を紹介します。。

ドノ

スクリプト例と実際に更新できているかの確認結果を紹介します

この方法はローカルファイル上での操作で有効となります。クラウドでは利用できませんので注意してください

PowerQueryのクエリ更新方法

Officeスクリプトによりクエリを実行する場合は、ブック内のすべてのクエリが実行されます。

実行されてはいけないクエリなどが含まれていましたら事前に削除または別ブックにコピーしておいてください。

クエリ更新用スクリプト

ブック内のクエリを実行するスクリプトを紹介します。

非常に簡単で下記のスクリプトを対象のブックで実行すればOKです。これでブック内のすべてのクエリが更新されます。

function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
    // クエリを更新
    workbook.refreshAllDataConnections();
}

クエリ更新の確認

クエリ更新が問題なくできているか確認します。

試しに下図のデータを用いて確認します。図の左側のデータが元データで 右側がクエリを実施したデータとなります。クエリでは合計列を作成しています。

まず元データの値を変更します。クエリは実行前なのでクエリ後のデータの値は変わっていません。

ここでクエリ更新用のスクリプトを実行します。下図のように元データの変更がされてクエリが更新されています。

Officeスクリプトでのクエリ実行の紹介については以上です。

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